正当化する集団の気持ち悪さ。
自分の浮気をネタに話す同僚の話。
他人の恋愛って興味ないけれど、
仕事の飲み会で無理やり話を聞かされることもある。
その中で感じたこと。
その同僚は男性で、結婚も直前に出会いを求めているらしい。
年甲斐もなく相席屋にいって、ラッキーチャンスがないか探し回るとのこと。
別にいいんじゃない?私には関係ないし個人の自由を威張って話さなくても、と思う。
話に加わっていた周囲は、彼をいじりながら、
「でも男性で浮気しない人っていないよね、仕方がないね」と同意する。
しかも、女性は浮気をしてはいけないらしい。本気度が違うから。
若い女の子までそれに納得する始末。
盛り上げる話題としてつまらないことこの上ない内容なのに、
それに食らいつく周囲の感覚がわからないし、
自己弁護ばかりの理屈の通らない主張がとても気持ちが悪い。
そしてそれがこの場で普遍化していることが、余計不快感を煽る。
もっとクリエイティブな会話はないのか。
その場に居ざるを得ない自分の価値を下げているようで、
大変不快な会だった。